もし、現代に屁負比丘尼(へおいびくに)がいたとしたら、
どんな時代になっていたんだろうか?
とおばさんはふと考え込んでしまいました。何考えてるんですかね。ほんと・・・
- 屁負比丘尼(へおいびくに)とは?
- それぞれの時代に必要な仕事がある
- 底辺〇〇なんて、言い方失礼だと思う
- コロナ差別も起こってる・・・
- それは一体誰の為・・・?
- 時代とともに、仕事が変化していくのは仕方がないのではないか・・・
- まとめ
屁負比丘尼(へおいびくに)とは?
屁負比丘尼(へおいびくに)というのは、江戸時代にあった職種の一つで
”今の屁は、私が放屁したものです!!!”
と、嘘をつく仕事ですね。
江戸時代では、放屁ってとてもはしたない行為だったそうで
見合中に屁をこいてしまって自殺する女性もいたんだとか・・・
大事な見合中に屁も我慢できない女ってどうよ!!!
と思ってしまうのはおばさんだけでしょうか・・・
まぁそれでも一定数自殺しちゃう若い子がいたので
うまれた仕事の一つです。
良家の娘さんが、万が一見合中に屁をぶっこいたときに、
その屁は私の屁だ!!!と嘘をついてかばう仕事で、大変重宝されたんだとか
時代によって仕事って様々ですね
それぞれの時代に必要な仕事がある
現代に屁負比丘尼(へおいびくに)なんて仕事はありませんよね。
それは時代の変化のおかげです。欧米では、おならは別に恥ずかしい行為ではありません。ゲップはNGだったかな?
そういう情報が入ってきたことで、生理現象だから仕方がないという考えが生まれました。
でも、江戸時代の文化の名残なのか、おならぐらいで自殺することはないが、やっぱり恥ずかしい行為だよね、ということでおちついてます。
逆に、システムエンジニアが江戸時代にタイムスリップしたとしたら
その職歴は活かせません。だってパソコンないんだもん。
底辺〇〇なんて、言い方失礼だと思う
ネット掲示板とかを見ていると、
”〇〇な仕事なんて底辺やろ”とか
”ワイの仕事は価値がない仕事や”
みたいな書き込みを目にすることがあるのですが
大変に失礼ですね!!!
ミステリというなかれ、というマンガにこういうシーンがあります。
町工場の事務員なのに、ジャーナリストと嘘をつく女性がいます。
元カレに町工場の事務員をつまらない仕事と馬鹿にされたことが原因で嘘をついたわけですが、その女性に主人公が、こう切り返すのです。
おっしゃる通りです。
最近、ネットやテレビの影響をそのまま受けた価値観の人がいますね。
おばさんは非常に危惧しております。
コロナ差別も起こってる・・・
最近、Go toキャンペーンが不評ですよね。
おばさんは都民だから関係ないけどね。むしろ東京外されて良かったなって思ってます。
だって、色々な県の人も旅行するのに、トンキンのせいで!!!って言われたらたまったもんじゃないもん。
あとは現地の人のためにも、やるべきじゃないと思ってます。
というのも、おばさんのママ情報なんですが・・・
おばさんの地元鹿児島では、コロナ感染者の親が虐められて、
退職・引っ越しを余儀なくされた件が2件あるそうです。
その他、
昔は県外ナンバーなんて見向きもしなかったくせに、今や他県の車が入って来て嫌!!!という人もいますね。
その車、ずっと前から行き来してる車かもよ?
酷い!!!
と思う方もいるかもしれません。
でも、実際に差別・偏見は起こっていて止めようがない。
もし、自分がコロナ感染に気づかないで旅行して
旅館の仲居さんとか観光業に従事している人にうつったらどうなるんだろう・・・
虐められたり、差別されたりしちゃうのかな
なんて考えてしまって、おばさん当分旅行に行けませんわ!!!
それは一体誰の為・・・?
政府は、観光業の為といってGo toキャンペーンを強行したけど
本当に?って思います。
自分自身がコロナに感染するかもしれない危険性と人にうつす危険性をはらみながらどうしても働きたいのかな?
生活の保障がされれば、休業してもええよっていう人も多いのでは?
今、どうしても地元の良さを伝えなければならない!!!
という理由があるなら教えてほしい
時代とともに、仕事が変化していくのは仕方がないのではないか・・・
おばさんは、アメリカの有名投資家ガンドラックと同意見で
企業救済する必要はない、と思っているのですよ。
こういうことを言うと、すごく酷い人間だと思われそうですが
コロナが流行る前、中国の爆買い最高!!!っていってた時に
十分な昇給・ボーナスを出したの?
アメリカの航空会社の中には、利益の多くを自社株買いに使っていた企業もある。
その額なんと455億ドル。日本円にして4.8兆円!!!
こういう時に備えて、キャッシュを貯めておくことをせず。
社員に還元することもせず。
んで、コロナで株価下がったから助けて、なんて虫が良すぎるのではないでしょうか・・・
おばさんがバイトしている掃除会社の社長に話を聞いたら、コロナで売り上げ7割減ったって言うてました。
掃除に限らず、飲食・娯楽・病院・・・etc
総痛手って中で、観光業に特段の手助けをするのは何故・・・
現状、コロナがいつ終息するのか誰もわかりません。
旅行っていうのが死語になるかもしれない。そういう仕事がなくなるかもしれない。
でも、その代わり新しい仕事が生まれるかもしれない。
嗅覚を刺激して、においまで届けちゃう、とかね。
必要なものは、観光業に従事していた人が、別の仕事につける、又は休業できる十分な時間と資金なのではないでしょうか。
まとめ
もし現代に屁負比丘尼という仕事があったら・・・
おばさんは、素晴らしい時代だと思います。
色々な仕事があるってことは多様性を認めていて平和ってことだと思うから。
これが、戦時中だったら許されない。
若い男は、徴兵され、女は工場勤務。娯楽なんてもってのほか。
だから、もし現代に屁負比丘尼という仕事があったとしたら、
今の時代に+1の多様性と自由と需要があるってことで、大変すばらしいと思うわけです。
もし仕事を失っても、生活ができて、新しい仕事にチャレンジできる
そんな時代になってほしいと思います。