私が、一番最初にFXを始めようと思ったわけは
夏のボーナスがでなかった
すべて、ここから始まりました。
今まで勤めてきた会社で、ボーナスが出ないなんてこと1度もなかったんです。
ただ、3社目だけは違いました。
しかも、3社目は夏ボ2か月、冬1か月なんで、
2か月分のボーナスが出ないなんて、その当時は考えられないことでした。
FXを始めようと思っている人の大半は
今よりもっとお金が欲しい
これに尽きるんじゃないでしょうか。
私はその当時、ものすごくお金が欲しくて、FXをやり始めました。
確実に利益を出したいので、高級なセミナーに行ったり、インジケーターを購入したり
FX始める前に結構お金を使いました(笑)
これで、完璧。
そう思って、FXを始めたら・・・
まぁ勝てない!!
損するどころかロスカット退場をくらってしまいました。
せめてもの救いは追証(=借金)まで背負わなくて済んだところですね。本当ついてる。
今振り返ると、その某高級有名インジケーターが悪いわけでもないし、セミナーが間違ったことを教えていたとも思いません。
その高級インジケーターは勝率6割で、引き分け2割、負け2割だそうです。
勝率6割なら確実に資産は増やせるはずですし、どうやら他の人は勝てているみたいなんです。
どうして、自分は勝てないんだろう
才能がないのかな
なんて、思い悩んでいました。
ただ、チャートを24時間眺められるくらいFXが好きなので、勝てないくせにFXを続けていました。
トレードスタイルも変更したり、インジケーターも別のものを入れたり
色々、悪戦苦闘しました。
そして、一つわかったことがあります。
FXってテクニック以上に、心理面がすごく大切なんです。
お金がほしいと強く願えば願うほど、その逆をいって、お金が逃げて行ってしまうんです。
FX歴十数年の方にお話を聞いてみたことがあります。
日本でFXを始まったのが、1998年です。そう考えると、初期から参戦して生き残ってる猛者です。
そのFX猛者さんに、どういうことに気を付けてトレードしていますか?
っていう質問をしました。
すると、FX猛者さん
「損益画面に付箋を貼って隠している」
って、おっしゃってました。
損益画面を見てしまうと、正常な判断ができないそうです。
FXで数十億取引している男の人が前テレビで特集されていました。
一回のトレードで億のお金を動かすのが怖くないのか?
という質問に、
ゲーム感覚でやっていてお金を動かしている気持ちはない
って答えていました。
FXってお金が欲しくて、やりますよね。
矛盾しているようですけど、お金が欲しいと思いながらトレードしてはいけないんです。
99 %勝てるインジケーターを持っていたとしても、心理面がなっていなければ、利益は出せないと思います。
また今度、FXに必要な心の保ち方についてお話ししようと思います。