また国民健康保険料を値上げするみたいですよ~。
なんで、また上がるんですか~。
まぁでも私には関係なかった(笑)
だって、高所得層じゃないもん♪
今回は、消費税を上げても上げても、一向に暮らしがよくならず
保険料まで上がってしまう仕組みをお伝えしたいと思います。
保険料のからくりは?
一般の保険と国民皆保険はちょっと話がちがうとは思いますが、”保険”とつくのだから大体は一緒ですよね。
国民皆保険制度自体は素晴らしい制度だと私は思っています。
なんせ、アメリカのオバマ大統領が真似しようとしたくらいですから。
ですが、その素晴らしい制度に寄生しようとするやつもいるわけで、
今後は制度自体を維持するのも難しくなるのではないでしょうか。
というのも、保険というのは、
ペット保険だろうが、健康保険だろうが、
数多の健康な人が払う保険料で、一部の人が病気になった時に保険料を支払うことで成り立っています。
若いうちなんて、多少のことでもへっちゃらなボディですからね。
病院にかかるなんてほとんどないんじゃないでしょうか?
国民皆保険制度は保険金をもらうことはないにしても、
治療費が3割で済む。7割は全員から集めた保険料から出してもらっています。
保険料を納める人が減って、使う人が激増
保険料を払う人が減る
どうして、こう年々、保険料が上がっていくのかというと、
簡単な話で、人口が減っているからです。
先ほどにも書いたように、
数多の人が払う保険料で成り立っています。
その数多が少数になってしまったので、
今の制度を維持するには、保険料を上げるしかないのです。
がしかし、
統計局ホームページが載せているエクセルを使って
頑張ってグラフ作ってみましたよ。私。
赤い線が実質的な、国民皆保険制度スタートの年です。
赤矢印が現在です。
別に急激に人口減ってないじゃ~ん。
じゃあ別に保険料をあげなくてよくない?と思った私。
あっでもお年寄りが増えているのだから、保険料を納める労働者が減っているのか!!!と思って、労働人口の推移をグラフにしてみました。
労働者人口も減ってないじゃ~ん
じゃあ、何で保険料上げるのよ~
因みに、2012年から第2次安倍内閣発足です。
1998年から労働人口が下がり続けていたのですが、
安倍内閣発足から労働人口が増え始めました。
急に子供が働きだしたわけではありません。
移民を増やしただけです。
1998年のピークごろから早期に対策をうっておけば、
2018年時には、20歳です。
移民を入れなくてもよかったかもしれません。
でも、移民の人たちって国民健康保険って納めてるんですか?
よく制度がわかりません。外国人実習生とかも納めるんですかね?
納めてないのなら、やっぱり保険料を払う人が減っているんだと思います。
医療費増大
あとは、医療費の増大です。
日本は、安楽死を認めていません。
意識もない人たちがチューブにつながれて延命されています。
ヨーロッパではありえない光景です。
そういうのもあいまって、医療費がどんどん増えていってるのでしょう。
これが看護師さん達の負担にもなっています。
ただ寝ているだけじゃん!!って思うかもしれません。
でも、ただ寝ているだけではないのです。
病気をして入院していますから、バイタルのチェックは必要ですし、
その他ちゃんとおしっこは出ているか、とかそういう諸々のチェックが必要です。
そのうえ、2,3時間おきにあることをしないといけません。
それが、体勢を変える、ということです。
私たちは無意識で体制を変えています。寝ている間も寝返りをうったりして体勢を変えています。
でも、意識不明の患者だとそれができません。
体勢を変えられないとどうなるか?
床ずれにをおこします。
放っておくと、肉が腐って蛆虫がわき始めるから大変です。
まとめ
人口が減って、国民皆保険制度を利用する人が増えているんだから、
そりゃ保険料は増えますよ。
国民が怒るべきは保険料じゃありません。
そこを騒ぐと、ね!!だから消費税をあげて、増税分を社会保障費に回しましょ♪制度を維持維持するには必要ですよね(*^-^*)
と財務省の思うつぼ。
叩くべきは、人口が減るとわかっておきながら、何の対応もしなかった愚鈍さと無能さです。
そして、外国人による国民皆保険制度のタダ乗りをどうかしないといけません。
何年か前に外国人渡航客に関するルールができました。
過去に、日本の治療費を払っていないものは、渡航を禁止する、みたいな内容でしたかね。
ということは1回は、やってもいいということになりますね。
日本に暮らす日本人はそんなこと許されないのに・・・
お金持ちじゃなくても、病院にかかれる素晴らしい制度が、国民皆保険制度です。
今後も国民皆保険制度を維持するためには、何らかの対策・対応が必要です。