FGF注入はやめた方がいい。
ヒアルロン酸注入とは格段に危険度が違います。
でも結構やっちゃう人いるんですよね。
私の母もFGF注入やってみようかな~なんて言ってきたことがあったので
全力でとめましたよ。
今回はFGFの危険性についてお話ししようと思います。
FGFはそもそも注入するものじゃない
FGFっていうのは、そもそも注射器でプスプスと注入するのもではありません。
FGFとは褥瘡(床ずれ)の治療として使われています。
フィブラストスプレーと言います。
これが褥瘡(じょくそう)↓
ちょっとグロテスクな画像もあるので、心して見てください。
このぐらいのレベルの治療に使うものですよ。
健康体の皮膚しかも真皮層に注入するものじゃないんです。
一度注入すると、もとに戻らない
FGFを培養液に混ぜて、培養したことがある。
3回中3回とも、細胞数がバラバラでした。
そのぐらいコントロールが難しいです。
また、人によって増殖力にすごくばらつきがあります。
まったく変化がないしと、少し増殖力があがった人、格段に増殖力が上がった人、本当に様々です。
人によっても、こんなに違います。
FGF失敗した人の声
FGFの失敗に悩む人の電話をとったことがある。
結構そういう相談の電話が多い。
私が以前勤めていた場所は、FGF注入するところでもなければ、FGF失敗の治療をするところじゃないんだが、
何を勘違いしたのかそういう電話がよくきた。
彼女たちは、決まって
こんなはずじゃ・・・
って言うんです。
何をとち狂ってるんだか、なんら関係のないこちらに怒鳴りつけてきたりする。
怒鳴ろうが、涙で枕を濡らそうが
一度注入したものをなかったことにするなんてできません。
一生その顔で生きていくしかない。
現在の対処法はケナコルト(ステロイド)治療のみ
FGF注入の失敗には、ケナコルト治療しかありません。
ステロイドを注射して、しこりを溶かします。
といっても、それは医者の裁量です。
ステロイドはとても強い薬なので使いすぎには注意が必要です。
水に砂糖を入れて甘くなりすぎたから、塩をいれて水に戻したいと言っているようなものです。
水には戻りません。砂糖塩水です。
まとめ
FGF注入がいかに危険か、おわかりいただけたでしょうか?
どうしてもやりたい方は止めませんが、覚悟してやってください。
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