妖怪で、一つ目小僧っていうのがいますよね。
↓こんなやつ
何で右寄りでも、左寄りでもなく真ん中なのでしょうか?
ふと疑問に思ったので記事にしてみました。
一つ目小僧ってそもそも何?
Wikipediaをみると、特に悪さをしない、一つ目の小僧だそうです。
昔の人が描いたわけだけど、これは想像の産物じゃなくて、実際に見たんだと思うのです。
んな、馬鹿な!!って思うかもしれませんけど、
単眼症っていう、生まれながらの奇形があるそうです。
これを見た人が、一つ目小僧として描いたのではないでしょうか?
”一つ目 人間”とかで検索かければ画像も見られると思いますよ。
現代でも生まれる
医療技術が発達し、食べ物の質も格段に良くなりましたが、今でも単眼症の赤ちゃん
はまれに産まれてくるそうです。
嘘だ!!聞いたことがない!!
って言うかもしれませんね。そういった状態で生まれてきた場合、死産と伝えるそうです。その状態で生まれてきた場合、大抵はすぐ亡くなってしまうそうですし、実物を見てしまうとお母さんは、卒倒してしまうでしょうから。
友人の看護師に聞いた話ですが、
元看護師さんが、単眼症の赤ちゃんを産んでしまったそうで、
医師は死産と伝えたそうです。
ですが、私は看護師です。こういうことには慣れています。
どうか我が子を見せてください!!というので、見せたらしいです。
そして、気絶してしまったそうです。
何でも真実を見せる事、伝える事が素晴らしいとは思いません。
一つ目小僧の目は何で真ん中なのか?
友人の看護師さんが、看護学生時代に単眼症の実際写真を見たそうです。
どの写真をみても、みんな目は真ん中だそうです。
三つ目の奇形児の写真も見たそうですが、右側に目が三つとかじゃなく、きれいな等間隔で目が三つあったそうです。
どうしてでしょうかね。分裂の過程でそうなってしまうのか、理由はわかりません。
まとめ
一つ目小僧を描いた最初の人は、何を思って描いたのでしょうか?完全な空想の産物か?知り合いに聞いて描いたのでしょうか?はたまた助産師等で実際に見て描いたのでしょうか?それとも亡くなった子の父親でしょうか?
生きられなかった我が子をせめて、絵の中で生き返らせようとしたのかもしれません。
もし生まれ変わりがあるのらば、来世は五体満足で産まれてきてほしいものですね。