だめもと

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【失業保険の先送り】失業保険受給日までに働いていいの?失業保険受給の先送りって何?先送りの計算ってどうする?全てお答えします。

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2019年5月10日の記事なのですが、

最近退職した友人がおり、もっとわかりやすい記事になるよう見直しました。

失業保険の先送り・計算でお困りの方の参考になれば幸いです。

 

失業保険の先送りって何?

失業保険受給が先送りされるシステムって知っていますか?

私実際に失業保険を貰って、先送りしていました。

 

でも、ヤフー知恵袋を見ると、間違った回答が多いんですね。

なので、考え方についてお教えいたします。

 

まず、失業保険の先送りって何?と思うかもしれません。

私もいい文言が思いつかなくて(汗)

皆さん、”先送り”で検索されているようなので、私もそうしたいと思います。

 

勘違いされている方が多いのですが、

失業保険受給までの受給制限中、失業給付金受給中どちらもアルバイト(条件あり)はできます。

 

その条件とは、週20時間未満でのアルバイトです。

雇用保険に入れるかどうかが基準です。

それ以上、働くと就職したとみなされて、失業保険金はもらえません。

 

因みに、私は週2で16時間程度アルバイトをしていました。

 

注意してほしいのが、バイトは1日4時間以上で働いてください。

というのも、4時間未満は内職とみなされて、支給日数が消化されてしまいます。

 

4時間以上働いた場合、支給日数は消化されずに、先送りされます。

 

これが皆さんがよく失業保険受給で質問される、先送りです。

 

具体例で見てみよう

実際に受給したことがある方・経験がある方でないとうまくイメージできないかもしれません。具体例で紹介していきたいと思います。

 

会社員Aさんは、失業保険給付日数が90日です。

1月15日から支給開始で、認定日(失業保険金の支払い額が決定する日)は2月12日だとします。

支給金額は1日5,000円だとします。

 

会社員Aさんは、アルバイトもしながら、求職活動をしました。

アルバイト日数は、4時間以上のアルバイトが1日、4時間未満のアルバイトは1日です。

 

まず、認定日から支給開始日を引きます。

 

2月12日ー1月15日=28日(支給日数)

残支給日数は

90日ー28日=62

他にバイトをしていなければ

28日×5,000円=14万

支給となりますが、

 

4時間以上のバイトが1日間なので、

 

28日ー1日(4時間以上のバイト)=27

残支給日数は

90日ー27日=63

この場合は、27日×5,000円=13万5千円

になります。

 

ですが、Aさんは4時間未満のバイトを1日していますので

 

27日ー1日(4時間未満のバイト)=26日(支給日数)

 

26日×5,000円+減額基本日額1日分(4時間未満のバイト)=支給額

になります。

 

ここでややこしいのが、減額基本日給です。

4時間以内のバイト+支給金額が前職の日当より多くなった場合、支給額が減額されます。

 

よく、内職は損といわれるのは、このことを指します。

具体例でいうと、

 

前職の日当が,000円

基本支給額が5,000円

とします。

 

ケース1.4時間以内のバイト代が1,000円だった場合

A)前職の日当×0.8=6,400円

B)基本支給額+バイト代=6,000円

 

A>B

支給額5,000円が丸々もらえます。

 

ケース2.4時間以内のバイト代が2,000円だった場合

A)前職の日当×0.8=6,400円

B)基本支給額+バイト代=7,000円

 

前職より多く稼いでいます。

差額600円

基本支給額から600円を引いた

4,400円が支給されます。

 

簡単に言うと、前職の稼ぎ以上の支給はしない

ということです。

 

ケース3.アルバイト代が10,000円だった場合

前職よりも多く稼いでいます。支給額ゼロです。

 

しかし、4時間以上のバイトでは減額されません!!!

支給が先送りされます。

 

バイト代によっては、4時間未満のバイトはめちゃめちゃ損なわけです。

 

話を戻して、残りの支給日数の計算です。

4時間未満のバイトは、消化されてしまいますので、

 

90日ー(27日+1日)=62日

減額されるは支給日減らされるは、最悪でしょ!!!

 

引き続き計算をしていきます。

3月12日が次の支給日で、2日(4時間以上)働いたとします。

3月12日ー2月12日=28日

 

支給日数は

28日ー2日(4時間以上のアルバイト)=26日

 

残支給日数は

63日26日37日

 

次の支給日は4月9日で、4時間以上のバイトが1日と4時間未満のバイトが3日とします。

 

支給日数は、

4月9日ー3月12日=28日

支給日数は

28日ー4日(アルバイト)=24日+減額基本日額3日分

 

 

残支給日数は

37日27日=10日

※4時間未満のバイト3日間は消却されます

 

と、ここまでで何となく感じがつかめたのではないでしょうか。

知恵袋もこんな感じの説明で間違ってはいません。

ですが、最後が問題なんです。

 

前回の支給日は4月9日で、次の支給日は5月7日で、4時間以上のバイトが5日間です。

残りの支給日数が10日です。5日間バイトをしてしまったので、

 

10日-5日=5日

 

5日間が支給日で、残りの5日が繰り越し

 

って答えてるんですね。

でもこれ、間違いです。

 

だって、こんなことしてたら、永久に支給終わらないじゃないですか。

支給は原則1年間です。

 

 

残りの給付期間が10日です。

前回の給付が4月9日ですので、受給できるのは4月19日までになります。

そのあと、バイトしまくろうが関係ありません。

 

私の場合は、最後の支給日数が5日くらいしかないのに、バイト歴を書きまくっていて

ハロワの方から”支給日は〇〇日までなので、〇〇日以降のバイト情報は必要ありません

”って言われました(笑)

 

それなら、もっとバイト入れとけばよかったと後悔しましたよ~

 

結局は

週20時間未満のバイトなら、何も気にしなくていい

ということです。

 

にしても、

失業保険のシステムって複雑すぎやしませんかね・・・

 


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