今週のお題「鬼」
今日は、節分ですね。普段は2月3日ですが、何でも124年ぶりの2月2日だそうです。
おばさん、無知で2月3日が節分だと思っていたんですが、立春の前日が節分という決まりがあるそうです。
スーパーやコンビニで大量の恵方巻が並んでいますね。
皆さんの家では、豆まきしますか?
我が家はしません。家掃除するのが面倒だし、犬が誤飲したら嫌なので。
あともう一つの理由がこれから話します。。
今日は悲しい悲しい鬼の話です。
福はうち、鬼はうち
皆さん、豆まきするときの掛け声は、
”鬼は外~、福はうち~”
ですよね。
でも、そうじゃない地方もあるらしいんです。
”福はうち~、鬼はうち~”
って。
鬼を祀っていたり、鬼にまつわる良い言い伝えがあるところでは、”鬼は外”
を使わないようです。
悪魔そと~
って言ったりするみたいですよ。
同じ日本ですが鬼のとらえ方が違うのが面白いですね。
日月神示でいう鬼とは?
みなさん、日月神示という書物をご存じですか?
日本人の未来を記したり、あるべき姿をといた書物で、日本の預言書と言われています。
日月神示については、また今度詳しく書きますが、
その日月神示は、節分が大事である、と所々に記載されています。
どうして、節分が大事なのか?
国常立尊神(くにたちのみこと)が活動を開始するときだがらです。
今の日本でいうところの、A HAPPY NEW YARE
なんですね。
日本も今では、新暦を使っていますが、昔は旧暦を使っていたので、おかしい話ではないのですが。
国常立尊神(くにたちのみこと)って何?
国常立尊神(くにたちのみこと)を知らない人のためにご紹介。
神様のもとのもとの神様、大神様ですよ。
すごい神様ですよ。
アマテラス、スサノオ、ツクヨミ、イザナギ・イザナミ
といった神様はご存じだと思います。
これらの神様の大本となる神様で日本創生の神です。
国常立尊神(くにたちのみこと)
↓
伊邪那岐・伊邪那美(夫婦神)
↓
日本列島をつくる。神様も産む
↓
伊邪那美(妻)が死んでしまう
↓
伊邪那岐(夫)、妻に会いたくて黄泉の国まで行ってしまう。
↓
死後の妻と再会、妻の体が腐っているのを見てドン引き。
慌てて逃げかえる。
↓
妻大激怒、黄泉の国を閉ざしてしまう。
↓
夫、汚かったわ~穢れ落とそう♪と入浴
↓
その穢れから、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの3神誕生
これがざっくりとした神様の話です。
決して、うちは一族の技名じゃないぞ(笑)
話を戻して、日月神示でいう鬼って誰?って
国常立尊神(くにたちのみこと)
の事なんですよ~。
え~嘘だぁ!!!
と思うかもしれませんね。
国常立尊神(くにたちのみこと)の別名は艮(うしとら)の金神(こんじん)
陰陽道では、金神(こんじん)は祟り神という意味です。
うしとらといったら、丑寅で鬼門ですね。
誰が国常立尊神(くにたちのみこと)を悪者にしたの?
じゃあ、誰が大神様を悪者にしたのかって話なんですが、よくわかりませんね。
悪神という人も言えば、神を疎んじた人間という人もいます。
ただ、おばさんの妄想ですが、
平安時代からおかしくなったのではないか、と思っています。
平安時代といえば、陰陽師ですね。
先程にも、書いたように艮(うしとら)を鬼門と考えるのが陰陽道ですし。
その前までは、鬼と一緒に歩いていたらしいですよ~(笑)
それに、平安京といえば、藤原氏ですよね。
この藤原氏=秦氏と言われていて、秦氏というのは中国大陸から渡ってきた民族です。
さらに言えば、豆まきの文化は中国の文化なんだそうですよ。
私たち日本人は、中国大陸からやってきた何者かに、日本大神である国常立尊神(くにたちのみこと)を悪い鬼だと思い込まされ、1000年以上経った今でも信じ込んでいるといったところでしょうか。
ちなみに、豆まきで煎った豆をまきますよね。
あれは、この豆から芽が出るまで、出てくんな!!!という意味だそうです。
煎った豆からは芽がでない=永遠に出てくんな
という陰湿な意味が込められてるそうですよ。
まとめ
鬼の正体を知ってしまったらできないじゃない(笑)
豆をまくときにちらっと頭よぎるじゃない。可哀想じゃない。
これがおばさん豆まきやめた理由です。
他にも、鬼とは多神教のことで、日本人のことだ、という方もいます。
それが本当であるならば、鬼を退治するあのアニメって・・・
鬼が退治されるのを喜々とする日本人はあまりに滑稽かもしれませんね。