ものの見方を変えた方がいいですよ~
とは、よく言いますね。
成功している人は、友人関係広いですよ~
とかね。
ものの見方を変えることがどんなに大事か、と説明している本やブログはたくさんあるのだけれど、じゃぁ実際、どうやったらいいのか、というのは書いてないところが多い(笑)
今日はおばさん流のものの味方チェンジ方法をお教えします。
立場チェンジ
立場を変える
簡単なようで意外とできない(笑)
毎年、昇給がないなんて!!!
って怒る人いますよね。
あれも立場チェンジしたら、昇給って容易にできないと思いませんか?
社長の立場になって考えてみてください。
今後30年安泰の業種って何があります?
昔は、出版業って安泰って思われていましたけど
電子書籍やインターネットの普及でどんどん縮小していますよ。
日本の場合、一度上げた給料を下げる、って中々難しい。
おばさんが社長でも容易に昇給しません。
年度の業績を鑑みて、臨時ボーナスとして支給します。
尺度を変える
おばさんの好きな尺度変えです。抽象度変えと同じです。
ちょっと、想像してみてください。
今日は素晴らしい天気です。
体の調子もよく、予定通りに家を出発しました。
何か、素敵なことが起こりそう♪
ワクワクしながら歩いていると・・・
なんとスマホを見て歩いていた人が、ぶつかってきました。
結構痛いです。しかも、ぶつかってきたその人は、謝るどころか
チっ!!!
と舌打ちをして睨みつけてきました。
せっかくのワクワク気分が最悪です。
あなたならこの出来事をどう考えますか?
普通ならムカつきますよね。
でもそれって、あなたとその人は、同じ という尺度でものを考えてしまっているのです。
ぶつかってきたその人は、あなたと同じ程度の常識・教養・モラル・マナーをもっている、と思っているから腹が立つ
ここで、尺度を変えてみましょう。抽象度を変えてみるとわかりやすいです。
抽象度を上げて、そのぶつかってきた人を人間→チンパンジーまで上げていきます。
チンパンジーは怖いぞぉ~(笑)
9歳くらいで急に狂暴になったりするし、その上、
握力200キロくらいでめっちゃ強い。素手で車のフロントガラス割れます。
虐待目的で、小動物を群れでなぶり殺し、なんてことも・・・
あなたにぶつかってきた人が、人の皮をかぶったチンパンジーだと思うと
チっ、ぐらいで済んでよかった思いませんか?
ヤバイ奴なら、逆に慰謝料払え!!!って言ってくる可能性もあります。
最終的に裁判で勝つかもしれませんが、膨大な時間を失うんですよ!!!
もしくは、暴力を振るわれていたかもしれません。なんせ、チンパンジーですからね。
路地裏に連れ込まれて、お仲間チンパンと共に、ボコボコにされていたかもしれません。
そう考えると、なんてツイてるんだろう!!!(笑)
結局、読書よ
どうしてゴリラではなく、チンパンジーで例えたかというと、
ゴリラって握力600キロくらいあるのですが、チンパンジー程狂暴じゃない、と知っているからなんですね。
ヤバイ奴で例えるなら、チンパンジーかな、と。
抽象度の上げ、下げって簡単にできるのですが、バリエーションを考えると
知識があった方が楽しいし、簡単なんですよ。
なので、月並みですが、やはり
本を読め
という、皆様がよくいう結論になります。
まとめ
コロナのせいで、雇用が悪化していますよね。
女性が不当な扱いを受けている、と通行人に訴えている団体をたまに見かけます。
給料が低い・契約終了・クビ・再就職ができない
そういった状況で、働く女性は辛いんです!!!
こういわれると、女性が可哀想だとか、ひどい時代だ
と嘆いてしまいますよね。
でも、尺度を変えるとまた違った見方ができます。
産業革命で、工業化が進んで間もないころの女性ったら悲惨で・・・
今では考えられないたこ部屋に押し込まれて、結核になっても病院にすら連れていってもらえなかったんですよ。
結核になった女性は、そのまま死ぬか、もう用済みということで田舎に返されていました。その当時の結核は死に至る病です。コロナ初期の地方の反応を見ればわかりますよね。
結核でお里に戻った女性や家族がどんな目に合うか・・・
今の環境は、最高ではないかもしれない。でも最悪でもない。
おばさんが、抽象度を上げ下げするのは、生きるのが楽になるからですよ。
今の状況が、辛い・苦しい
とお悩みの方は、是非、尺度・抽象度を変えてみてください。
少しは、気が楽になるかもしれませんよ