これは前の会社の後輩の話なんですが、自分のデスクに、塩とお神酒がばらまかれていたそうです。
これ、何ハラスメント?スピリチュアルハラスメント?
ハラスメント名知っている方は教えてください。
結局は、怒りの代替にすぎない
最近購入した、加藤諦三さんの本です↓
まだ前半部分しか読んでいないのですが、これを読み始めたところで、
他人に攻撃された後輩からラインが来ました。これが、引き寄せの法則ってやつですかね。とんでもないもの引き寄せちまった。
最後まで読んでいないので、詳しくは言えないのですが、
あなたが他人に怒られている場合、怒っている当人は、あなたのことを本当に怒っているわけではないそうです。
???
って感じですよね。
具体例をあげると、旦那さんが奥さんに、弁当の箸をつけ忘れていたゾ!!ふざけんな!!って怒ったとします。
でも、弁当に箸つけ忘れたぐらいで、普通怒りますか?コンビニ行って買ってこい!!
私の母は弁当の中身を入れ忘れる人ですよ(笑)
話を戻して、この旦那さんは本当に奥さんの事を怒っているわけではないんです。
本当に怒りたい相手が他にいるはずなんです。例えば、仕事の出来が悪いとなじった上司。自分を見下す取引先...etc
本当に怒りを向けたい相手に怒りを向けられない。だって、左遷させられたり、取り引きを打ち切られたり、最悪クビになるかもしれない。そういった不安や恐怖から、怒りという感情を抑圧する。
そして抑圧された怒りは、どこに向かうのか?
そいつにとって、八つ当たりしても、許してくれるであろう心優しい人物。奥さんであり子供であり、そういった家族へ向かう。
今回、私の後輩に、塩と酒をばらまいた奴がいるわけですが、本当に悪意を向けたい奴が他にいるはずなんです。でもそれは何らかの事情でできない。
そして、職場で一番優しく大人な、私の後輩を怒りのサンドバックにしたわけです。
頭のおかしい奴は相手にするな
実は、犯人の検討もついているわけで、というか以前からそいつにいびられていたそうです。待ち伏せされて、その後2時間説教されたりとかね。育ちが悪いとまで言われたそうな。よくも人様が大事に育てた子を悪く言えたもんだなぁ、と呆れています。
私も、心根が悪い、と直接そいつに言われて、その当時は大変傷つきました。
今では、お前はどんなに心清いんじゃ。ボケ!!って思える程回復しています(笑)
私はそいつと絶交しているので、幸せなんですが、私の後輩は否が応にも、職場でそいつに会ってしまうわけです。
キチガイの相手はするな。喋らない。教えない。関わらない。の三原則を徹底するように、とアドバイスしたんですが、同じ職場だと難しいですよね。
みんな素直じゃない
この一件を聞いて思ったことが、みんな素直じゃないなぁってことです。
スピハラをしているそいつも、直接嫌いって言ったらいいじゃないですか。
そしたら、向こうも私もお前嫌いって言いますよ。
んで、お互い嫌いどうしなんだから、話さないように徹底しよう!!って言ったらいいわけです。お互い嫌な思いをしないWINWINの関係です。
わざわざ、職場に塩とお神酒を持っていくんですよね。きっとお神酒も買ったんですよね。ご苦労なことで(笑)
私が心配なのは、無理をしている後輩の方です。
ラインの文面では、傷ついてない元気な文面なんです。
でも、そんなわけない。
いくつもの話題がある中から、わざわざ、デスクが浄化された話を入れてきたわけです。毎日清められていて、それが普通に思っている人だったら、わざわざ文面にいれません。
自分は馬鹿でクズな人間に、悪霊扱いされて傷ついた、と素直に認めてあげたらいいんです。そうした方が、傷が早く癒えます。
大事なのは戦う意思を
イジメでも言える事なんですが、イジメの加害者というのは、ただ単に憂さ晴らしをしているわけです。命をかけてイジメてるわけではありません。それは、ただの復讐です。
片手間にイジメているわけで、自分の身は安全だとも思っています。
そこで、戦う意思を示さないといけません。イジメはどんどんエスカレートしていきます。相手が無抵抗なんですから、ここまでやっても大丈夫だろう、とどんどん過激になっていきます。
イジメられて当然の人なんていません。不当な扱いなんです。明らかな戦闘意志を示してください。これ以上やったら、あらゆる手を使ってお前に報復するぞ!!と示すんです。イジメている側は自分の身が脅かされているわけで、お手頃感がなくなるので撤退していきます。
まとめ
生きていれば、色々な人に出会います。心の優しい人。ドクズ。色々です。
なるべく心穏やかに平穏に過ごしたいですよね。でも、我慢しすぎるのも厳禁ですよ!!不当な扱いを受けた場合は、戦う意思を示してください。
でないと、あなたの抑圧された怒りが、あなたの大事な人に牙をむきます。
そんなの哀しいじゃないですか。
クズ・即・斬です。戦うべき時には戦いましょ。
なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか【電子書籍】[ 加藤諦三 ]