今週のはぁ?ってニュース↓
アメリカ産のトウモロコシを買えと脅されたので、275万トンのトウモロコシを買います、という情けないニュースです。
どうして急にトウモロコシ?
簡単な話です。今、アメリカはどことケンカしているでしょうか?
中国ですね。
今までは、家畜用の飼料として中国が大量にアメリカ産トウモロコシを購入していたみたいです。
そして、ケンカ中でもトウモロコシは買い続けてね♪というのは虫がよすぎる話で中国は当然買わなくなります。
そこで、ジャイアントランプさんは思いつきます。
そうだ、スネ夫に買わせよう(笑)って。
牛もこんなに、トウモロコシはいらないわなぁ(笑)
牛も真っ青なレベルです。
首相は、農産物の被害があったから、といっているそうですが、
農林水産省の見立てでは、そこまで深刻なレベルではなく、275万トンもいらねーわ、と言ってるそうです。
ホント、何やってんだか。
要らない275万トンものトウモロコシの見返りに、なにか得るものがあったのかな、って何にもない(笑)
ただ買わされただけ。
ホント、何やってんだか。
しかもアメリカ産トウモロコシは、日本の牛にそのまま与えることができないそうです。使うとなってもひと手間もふた手間もかかる。なら、別にアメリカ産なんて使わなくていいよね。
書き込みを見ると、やったぁ!!!トウモロコシが安くなるのか!!!っていうのを結構見ましたが、牛が食べるトウモロコシを食べるの?たぶん食用じゃないよ。値段は変わらないと思う・・・
このアメリカ産を買うとなったら、今まで買ってたところは断るの?それはそれで、向こうも困るでしょう。
下々のことを考えない人が頭はると大変ですね。
フィリピン道をまっしぐら
またまた、はぁ?というニュース↓
アメリカは、TPPレベルの関税水準で日本に農産物を輸出できます。
日本は、自動車の関税撤廃見送り
だそうです。
日本語ってワカリニクイネ。
自動車関税撤廃の見送り→現状と変わりません。
日本にとっては何の得にもならない、というか害にしかならない約束をしてきたみたいで、もうアメリカ合衆国日本州にしてもらった方が幸せなんじゃないだろうか(笑)
肉が安くなるゾ!!と大喜びしている人達がいるみたいですが、未来のフィリピンまっしぐらです。
フィリピン人はバナナが主食じゃないよ
フィリピン人はバナナが主食じゃないよ。ってそんなこと知っている!!
と言われてしまいそうですね。
フィリピン人の主食は、米とトウモロコシだそうです。
なら、米とトウモロコシ作れよって話だと思いませんか?
フィリピンは、米の輸出世界第8位だそうですが、
食糧自給率は意外にも低いそうで、世界最大の米輸入国だそうです。
もうわけわかりませんね。米作って自分たちで食べなよ、そう思ってしまいます。
フィリピンは農業国でバナナ以外にもたくさん作っています。
例えば、さとうきび、ココナッツ、たばこetc...
って、腹の足しになんないものばっか作ってるじゃない(笑)
フィリピンは昔アメリカの植民地で、今は独立して親米的(笑)と言われています。
あらあら日本にそっくりですね。
でも、フィリピンは今もアメリカの植民地支配から完全に抜け出し切れていません。
だって、腹の足しにもならない嗜好品ばかり作らされているじゃない。
こういう嗜好品を買うのは、裕福な国、先進国ですよ。
お金持ち国の嗜好を満たすための農産物を作らされ、自分たちの主食はつくれない。
足りないから、安い米を輸入。
このままいくと、日本もそうなるでしょう。
安いアメリカ産が日本に入ってくるようになり、日本の農家は太刀打ちできなくなる。
日本の農家の多くは、廃業するか高値で売れるフルーツばかり作るようになる。
かくして、日本は自分たちの主食となるものを輸入に頼るようになり、腹の足しにならない嗜好品ばかり作るようになるのであった・・・
しかも、ご主人様を怒らせると、いつ主食を輸入できなくなるかわからない、という恐怖つき。
今まで必死に守ってきた農業
日本の農業は、今まで必死になって官僚やら政治家が守ってきました。
利権にもなったりして、それなりに美味しい思いもしたみたいですが、今後はどうでもいいのかな?
失業保険なんていうのも、農家保護目的だと言われています。
半年働いたら、3か月、失業保険を貰えますよね。
9年11か月働いたら、なんと3か月、失業保険を貰えます(笑)
私が、ちょうど9年11か月で仕事を辞めちゃって(笑)
地団太踏みましたわぁ。もっと考えてやめればよかったです(笑)
半年だけ働けるっていう職場はそうそうないです。
スキー好きな人がそういう働き方をしていましたね。
でもそんなことできるのは、ごく一部の職業と農業くらいです。
多くの人はそんなことできません。
なので農業保護制度って言われてしまいます。
まとめ
日本の農業を守るためには、高くても国産を選ぶ、外国産を買わない、
くらいしか庶民にできることはありません。
でも、多くの人が今の生活を維持するので精一杯です。
安い食べ物があったら、そちらを選ぶでしょう。それは仕方のないことです。
日本の農業は主にマンゴーなんて、ウィキペディアに書かれることがないよう切に願います。