潜在意識というのは、本当にすごい。これは、私の実体験です。
今回は、潜在意識のすごさについてお話したいと思います。
クソみたいな社員
私、昔、数か月間だけ、検査会社にいたんです。
そして、ものすごくいじめられました。(笑)
どうして、こんなこともできない。
どうして、1回で覚えられないの。
今、作業してるだろ。話しかけるな。
なんで、すぐ質問しない。
こんなことを言われ続けた日々でした。
その当時の私は、とても素直で可愛らしかった。(笑)
だから、自分はなんてダメ人間なんだ。もっと努力しなくちゃ。もっと仲良くしなきゃ。
って思って、無理してたんですね。
今にして思う、うるせぇくそばばぁ!!
パワハラで訴えるぞ!!と脅してやればよかった(笑)
その当時風疹が大流行中
そんな苦痛な日々を過ごしていたところ、ある日風疹が流行っているので、注意するようにと職場でアナウンスがありました。
風疹ってなんだろ?私の家族も友達も誰もなったことない。
人に聞くと、肌がぶつぶつして、熱が出て、妊婦に感染させたらいけない。
ふーん。それが風疹ってやつか。
その程度の認識で終わりました。
仕事でいびられ続けた5日間が終わり、花金で飲んでる人たちをしり目に、急いで家に帰りました。
そして、家に帰りついて、ご飯を食べた後、お風呂に入って服を着ようとしていたら、
太ももがぶつぶつしてる・・・。
かぶれちゃったかな。
でも、そんなこと気にしている暇はない。
急いで、復習しなきゃ。月曜日からやっと次の新しいこと教えてもらえるんだ。
そして、早く一人前になるんだ。そしたら、虐められなくなる、仲良くしてもらえる。
そうして、仕事の復習を始めました。でも、数十分で熱が出始めました。
熱はどんどん上がっていき、太もものぶつぶつはあっという間に、全身を覆いました。
職場の先輩に、妊婦さんがいた。
感染させたらいけない。月曜日から休むしかない・・・。
その時は、自分の体の弱さに泣いて、恨みましたよ。
これで、振り出しに戻ってしまう。頑張って耐えてここまできたのに。って
でも、私もあきらめが悪い(笑)
病気が治って、出社した時に、スムーズにいくように、寝ながら復習を始めたんですね。(笑)
そしたら、翌朝、ひどい関節痛。
ノートのページをめくるにも激痛。それどころか、ろくに寝返りも、うてなくなったんです。
というか、すべてのものが肌に触れると激痛です。
その当時、一人暮らしだったので、”私、このまま死んじゃうんだ・・・”って本気で思いました(笑)
そして、熱も38℃代から39℃代へ突入!!
頭も痛くて、寝たきりだし、なぜか、手の皮と足の皮がべりっとめくれる謎現象も起こりました。人間1枚皮なんだなって思えるくらい、手の形、足の形で皮が綺麗にめくれました。
そして、その状態が6日間続きました。
傷病手当金の申請のため、病院に行き、抗体価を調べてもらいました。
すると、風疹・麻疹の抗体反応が何一つ出てないと!!
色々調べてもらったけど、結局お医者さんに原因不明で、病名が書けないと、言われてしまいました。
病名は書けないけど、仕事なんてできる状態じゃないと診断書に書いてくれて、無事傷病手当金は受け取れました。
すべては潜在意識のしわざ
これって、実は潜在意識の仕業なんですよ。
でもさすが、私の潜在意識。詰めが甘い(笑)
私の中に、風疹症状の知識がない以上、風疹であるべき症状を出さなかったり、適当に別の病気の症状を出すしかなかったんですね。
だから、風疹で出るべき、口腔内の発疹は演出できなかったし、
私が、いつまでも勉強しようとするから、3日程度の発熱を6日間に延長
ノートも読ませないように、インフルエンザ症状の関節炎も演出
じゃあ、なんで私の潜在意識は私の邪魔ばかりするのか・・・
それは、全部私を守るため。
もし、私が完璧に復習して、自信満々で出社し、コテンパンにまた虐められたら
私は心が折れて、鬱になったり、最悪自殺してたかもしれません。
私の心を守るために、潜在意識は何だってするんです。たとえ、一時的に私の体を傷つけても。これって凄いことですね。
結局、4か月程度しかその職場に、いなかったんですが、
その4か月で、風疹もどきになり、急性胃腸炎にもなりました(笑)
とっとと離れられてよかったっていうのが救いですね。
転職し、指導される、指導する立場を経て、前いた職場を振り返り、こう思いました。
あいつら、頭おかしい
って(笑)
あのね、1回で覚えるなんて無理だから。
あんた達、異業種で1回の指導だけで、完璧に覚えてみなさいよ。
もちろん、質問は一切許しませんよ。あなた達がそうだったんだからそこも同じで。
おばさんになって、厚かましくなった今なら、きっといえる
お前がやってみろって
あと、3か月も経てば、新社会人が入ってきますね。
新社会人さん、必要以上の叱責をまともに取り合ってはいけないよ。
そいつら、ただの憂さ晴らししているだけだからね。
この話はまた今度。